足半草履とは?


【あしなかぞうり】と読みます。

履くだけで、カラダのバランスに大切な「足のアーチ」が作られていきます。

とにかく、履いた時の足感が気持ちいい~。足のアーチを感じられます。

 

【履き方は簡単。】

足の指は草履からはみ出る様に履き、カカトを付けます。暫く履いた後脱いでみると、「アーチ感がすごい」と感じると思います。

飛脚さんたちは、これを履いて走っていたようですが、どのように走っていたのかは定かではない様なので、ルームシューズとして使いましょう。

こんな方に特におすすめ!

・体軸をしっかりさせたい

・バランス感覚をアップしたい

・肩や腰などのコリを楽にしたい

・よくつまずく

・足が冷える

・足がつかれる

などなど


 足半草履の歴史は、おおよそ鎌倉時代から戦後。近年では農民、漁民の方々に履かれていたようです。戦国時代はもちろん、飛脚さんも履いて生活していたようです。

 

 文献によると、織田信長も家臣に足半を与えたと「信長公記」に記されています。現在その草履は、名古屋の秀吉清正記念館で見ることができます。上野の西郷隆盛像も足半を履いています。現在では、鵜匠さんが今もなお履いています。

 


では、なぜ今、「足半草履」なのでしょうか?

昨今、現代人の足から「アーチ」が失われつつあります。

・舗装された硬い地面

・凹凸のない室内の床

・足裏を守るための硬い靴底

 など。

 

はるか昔から、いろんな凹凸に対応してきた足。

それに対応できるはずの足が、十分にそれらの機能を活かしきれていないのが、現代社会ではないのでしょうか?いや、使える場(道路・室内・靴ともに凹凸の無い状況なので)が無くなってきていると言った方が良いかもしれません。

それによって、足の指を使わないで歩く方が増えてきています。その結果、開帳足・外反母趾・ハンマートゥなどの足のトラブルにつながっていると言われています。

 足が十分な機能をしなければ、その上に乗っかっているカラダの様々な部位にも影響は出てきます。

 

足の骨は結構あります。

足首から下の部分を指しますが、片足28個の骨で成り立っています。両足で56個~!

スゴイですね。なにも、無駄にこれだけあるわけではありません。

この部位だけで28個。膝下や膝上の方が面積が多いのに膝下は2本、膝上に至っては1本の骨のみです。

本来、動物として無駄なく生活するにはこの個数、本数が必要不可欠なのですね。

 

これほど現代が便利になる前(労働をする前)は地面も凸凹でした。もちろん履物なんてない、裸足生活でした。

その凸凹地面などをしっかり「掴む為」「繊細なセンサー」として無駄なく動くために、この数が必要だったのです。

 

では、現代はどうでしょう?

「掴む凸凹の地面」の存在は身近には少なくて、舗装された路面や室内、そして過剰に守り続ける靴底。

これでは「本来の掴むための骨」は本領を発揮できません。

骨が動かなければ、筋肉も動かない、筋膜もつながらない。

その上に乗っている膝下や膝上、骨盤にいたる様々な部位が十分動く事が出来ず、可動域がおかしくなり、歪みを産み、全身のつながりを断つ原因の一つとなると思います。

大切なのは「全身のつながり」です。

 

便利になったとはいえ、歩いたり、立ったり「足」の上に居ることは避けられません。

その「足の失った機能」を取り戻す(足のアーチを取り戻す)為に、先人の日本人大先輩が生み出した、「日本人の足半草履」は重要な意味を持つのだと思います。 

写真のような域までとは言いません。

もう一度、正しい姿勢と丈夫な足腰を取り戻しましょう。

丈夫な日本人の足腰!

その強さに秘訣の1つに「足半草履」あり!

 

 

※ご自分で作ってみたい方は定期的にワークショップも行っています!

 

※足半草履についてもっと詳しく知りたい方は「足半屋」さんを検索ください。